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CSO業界の動向


医療、ヘルスケア企業のパートナーとして、進化を続けるCSO


CSO(Contract Sales Organization)とは、製薬企業等との契約により、医薬品等の営業・マーケティングに関わる一連のサービスやソリューションを提供する企業のこと。

世界的に医療、ヘルスケアを取り巻く環境が大きく変化するなか、CSO発祥の地であるイギリスをはじめとする欧米諸国では、CSOへのアウトソーシング率は10%超(2023年日本CSO協会調べ)に達しており、環境の不確実性に対応し、経営の柔軟性を高めるために、人件費を変動費化できるCSOの活用は必要不可欠なものとなっています。



CSOサービスの深化・拡大に伴い、多様な担い手が活躍


日本においても、90年代終わりに当社がコントラクトMR事業を開始以来、CSOの提供サービスは深化・拡大を続けています。現在、CSOを活用する企業は、製薬企業に留まらず広くヘルスケア関連企業にすそ野が拡がり、約150 社に上っています。



各国のCSOへのアウトソーシング率



出典:日本CSO協会."国内CSO事業に関する実態調査 -2022年度版-". 2023-06, https://www.jcsoa.gr.jp/20230728/6417.html, (参照 2023-08-23)



また、CSOの担い手として、MRのほかにも医療機器担当、メディカル・サイエンス・リエゾン(MSL)、看護師や薬剤師等によるクリニカルエデュケーター、フィールドマーケッターやトレーナーなど、3,600人超の多様な人材が活躍。今後も、顧客ニーズの高度化・多様化に対応する包括的なサービスを拡充していくことで、欧米並みの活用水準に近付いていくことが予想されます。



CSO市場動向(活用企業数、コントラクトMR数)

国内のコントラクトMR数の推移

出典:日本CSO協会."国内CSO事業に関する実態調査 -2022年度版-". 2023-06, https://www.jcsoa.gr.jp/20230728/6417.html, (参照 2023-08-23)を基にIQVIA作成




IQVIAは国内初、最大手の「CSOのフロントランナー」


中でもIQVIAは、日本で初めてCSO事業を立ち上げ、25年にわたり圧倒的な実績と総合力を基盤に、CSO業界を牽引してきたフロントランナーです。今もなお、自ら創り上げてきたCSOの枠組みを超える、“その先”の新しいカタチを追求し続けています。